HARDWARE

レトロフィット開発

OUR SERVICE

その設備、まだ活かせます。
止めずに、最新のシステムへ。

RETROFIT

レトロフィットとは

「レトロフィット」とは、長年使ってきた生産設備を丸ごと買い替えるのではなく、制御部分やシステムだけを最新のものへ更新・追加して、設備を延命しながら性能・安全性・データ活用力を引き上げる手法です。

「まだ動くのに部品が手に入らない」「動作は問題ないが老朽化が心配」「稼働状況が把握できていない」——そんな設備を、現場を止めずに生まれ変わらせます。(※但し、開発の際は試作機が必要です) ソフトウェアとハードウェアの両方からアプローチできるコードクラフトだからこそ、機構・電気・制御・データまで一貫してご提案できます。

  • 設備の入れ替えより大幅に低コスト/使い慣れた設備をそのまま活用
  • 生産を止めずに段階的な更新が可能
  • 老朽化・生産終了した制御盤・PLCのリスクを解消
  • IoT化で稼働を見える化し、予知保全・改善につなげる
更新前の制御盤・配線設備(レトロフィット対象のイメージ)

CASE STUDY

導入事例|製造業のお客様

製造工場の生産ライン(導入事例のイメージ)
課題

長年稼働してきた生産設備は制御装置が老朽化し、交換部品の入手も年々困難に。稼働状況は現場の目視と紙の記録に頼っており、トラブルの予兆をつかめず、突発的な停止による生産ロスや保全負担が課題となっていました。

対応

設備を止めずに段階的に、老朽化した制御盤(マイコンからPLC)の更新、各所へのセンサー設置、稼働データを自動で収集・可視化する仕組みを構築。タッチパネルで操作性を高め、繊細な動作設定を行えるようになりました。

※ お客様との守秘義務に基づき、企業名・製品・設備の詳細・具体的な数値等は伏せて掲載しています。
同業・同様の設備に関するご相談も、秘密保持を徹底したうえで承ります。

WHAT WE DO

対応内容

制御システム更新(PLC・制御盤)

制御システム更新(PLC・制御盤)

老朽化・生産終了した制御装置を、最新のPLCや制御盤へ置き換え。安定稼働と保守性を回復し、設備の寿命を延ばします。

IoT化・稼働の見える化

IoT化・稼働の見える化

各種センサーを設置し、稼働状況・温度・生産数などをリアルタイムに収集・可視化。データに基づく改善と予知保全を可能にします。

データ活用・システム連携

データ活用・システム連携

集めた稼働データを、レポート・ダッシュボードや基幹システムへ連携。現場のハードから経営の見える化まで一気通貫でつなぎます。

導入の流れ

PROCESS

01.

現地調査・ヒアリング

Survey & Consultation

実際に設備を拝見し、現状の課題・ご要望を丁寧にお伺いします。機構・電気・制御の状態を確認し、活かせる部分と更新すべき部分を見極めます。まずは相談だけでも歓迎です。遠方のお客様は、オンラインでのご相談も承ります。(※ご相談は無料ですが、現地調査・出向の場合は出張費が発生します)

導入の流れ01 現地調査・ヒアリング(設備仕様・要件の確認)
02.

要件定義・設計

Requirements & Design

実現したいことを整理し、制御・システムの構成を設計。安全性とコストのバランスを踏まえ、段階的な導入計画とお見積りをご提示します。ご納得のうえで進めます。

導入の流れ02 要件定義・設計(制御・システム構成の設計図)
03.

製作・実装

Build & Implementation

制御盤の製作・改修、センサーやタッチパネルの取り付け、制御プログラムの実装までを実施。可能な限り生産への影響を抑えた工程で進めます。

導入の流れ03 製作・実装(工場の制御盤に設置された三菱電機製PLC)
04.

検証・調整

Test & Tuning

実際の動作を検証し、現場に合わせて細かく調整。操作手順書もお渡しし、担当者様が安心して使いこなせる状態に仕上げます。

導入の流れ04 検証・調整(工業用ミシン等 製造設備での動作検証)
05.

導入・保守

Operation & Maintenance

導入後も、不具合対応や機能拡張、データ活用のご相談まで継続的にサポート。顔の見える体制で、日本全国のお客様と末永くお付き合いします。

導入の流れ05 導入・保守

FACTORY MONITORING

工場の見える化サービス

「今、ラインが動いているか」を確かめるために、現場まで足を運んでいませんか?
手のひらサイズの小型Linuxサーバーを、既存のPLCとLANケーブルでつなぐだけ。いつもお使いのPC・スマホのブラウザから、設備の稼働状況をリアルタイムに確認できるようになります。

PLC 小型Linuxサーバー 社内LAN PC・スマホのブラウザ

手のひらサイズ、工事いらず

小型サーバーは制御盤の空きスペースに収まる大きさ。既存のPLCとLANでつなぐだけなので、設備の改造や大掛かりな工事は不要。生産を止めずに後付けできます。

PLCのデータを自動で収集

稼働・停止の状況、生産数、温度、エラー情報などをPLCからリアルタイムに読み取り、自動で蓄積。手書きの記録や目視の巡回を減らせます。

いつものPC・スマホで見える

専用ソフトも専用モニタも不要。社内ネットワークにつながったPC・スマホ・タブレットのブラウザから、事務所でも会議室でも稼働状況を確認できます。

このサービスの特長

  • 高額なSCADAや専用モニタは不要/小さく始められる見える化
  • 既存設備はそのまま/レトロフィットの第一歩としても最適
  • 社内LAN内で完結/外部クラウドを使わない構成で安心(遠隔監視への拡張もご相談ください)
  • 蓄積データは資産に/日報の自動化・分析・予知保全へ活用できます

LADDER ANALYSIS

ラダー図の解析・ドキュメント化

その設備の制御プログラム(ラダー図)、中身を説明できる方はいますか?
長年の改造でブラックボックス化したPLCのプログラムを弊社が解読し、誰でも読める資料に整えます。AIも活用して解析を効率化し、期間とコストを抑えます。故障対応の迅速化はもちろん、設備更新・レトロフィットの判断材料や技術承継の土台としてご活用いただけます。

お困りごと

設備を作った業者が廃業・撤退し、制御盤の中身が分かる人がいない。

解析で解決

PLCからプログラムを読み出し、動作をひとつずつ解読。設備の「今」を正確に把握できる状態にします。

お困りごと

仕様書やコメントがなく、故障のたびに調査から始まり復旧が遅れる。

解析で解決

動作仕様書・I/Oマップ・フローチャートを整備。トラブル時に「どこを見ればいいか」がすぐ分かるようになります。

お困りごと

改造の積み重ねで、現在の正確な動作を誰も説明できない。

解析で解決

解析結果をコメント付きのラダー図として再整理。ベテラン頼みだったノウハウを、会社の資産として残します。

主な納品物

  • 動作仕様書/設備が「何を・どの順で」しているかを文章と図で整理
  • I/Oマップ・配線対応表/入出力と実際の機器の対応を一覧化
  • 処理フローチャート・コメント付きラダー図/保全担当者の読解を支援
  • 老朽化リスクと更新のご提案書/そのままレトロフィット計画の土台に

※ 三菱電機製PLCを中心に対応しています(その他メーカーはご相談ください)。解析・ドキュメント化のみのご依頼も歓迎です。
秘密保持契約(NDA)を締結のうえ、お預かりするプログラム・図面は厳重に管理します。

WHY CHOOSE US

コードクラフトが選ばれる理由

ONE-STOP

制御盤・IoTなどのハードから、データを活かすアプリ・システムまで一社で完結。窓口が一つで、連携もスムーズ。「どこに頼めばいいか分からない」を解消します。

COST SAVING

設備の総入れ替えは不要。まだ使える資産を活かし、投資を最小限に抑えたご提案を行います。段階導入で予算に合わせた計画も可能です。

PROVEN CRAFT

2010年の創業以来、ソフトウェア開発で数多くの現場に寄り添ってきました。その技術力と現場目線を、レトロフィット開発にも投入。「使える」ものづくりにこだわります。

NATIONWIDE

宮崎・都城を拠点に、日本全国のご相談を承ります。オンラインも活用しながら、現地調査から保守まで柔軟にサポート。守秘義務を徹底し、お客様の情報を厳重に管理します。

画像出典:制御盤に設置された三菱電機PLCの写真 — Mixabest, CC BY-SA 3.0Wikimedia Commons